小笠原母島ロックショア 釣行2日目(BlackDimension Spinning HH Proto No.2 / Bait Casting HH Proto No.2)

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2025.10.15

小笠原釣行2日目

2日目は、大きくエリアを変更することになりました。 私と浜辺さんのルアー組は、手前にある「ろうそく」へ。 石鯛組はさらに奥の磯へ渡る予定でしたが、思った以上にウネリが大きく、最終的に私たちだけが「ろうそく」に渡ることになりました。

目の前にそびえるその磯は、まさに名前の通り「ろうそく」。 細長く突き出した形をしているのに、実際に立ってみると意外なほど広さを感じます。




やはりウネリも大きく、低い磯は洗っていました


初日の状況から、一発目からミノーで探ります
HAMMER HEAD、BORDER SD(ボーダー・サーフェスドリフター)
シーバス用のミノーですが強度は抜群です、この動きから、きっとGTにも有効だと思い2フックにして使用しています。 
オフショアでは7/0以上のフックを使用していますが、ショアでは5/0程も使用します。

浜辺さんは潮表、私は裏から探ります。
Tackle
Rod : BlackDimension HH Spinning Model Proto No.2
Reel : STELLA 18000HG
Line : SUNLINE ULT 10号 + VARIVAS 石鯛PE20号 15m
Leader : SUNLINE 大物ハリスナイロン 60号 2m
Lure : #HAMMERHEAD #BORDER #DeepChaser (hit lure)

その他使用ルアー
HAMMERHEAD BORDER CheryAsy195 #sharapoa230Slim
#Atoll #GONTA
#NativeWorks #napalm220
#LiberTango220

オフショアに限らず、こんな場面でも左投は重宝します。


水道になっていて徐々に潮も早くなってきました、左から右へ流れています
あまり早くなると厳しそうです。

左にいるのは浜辺さん、釣れそうな雰囲気!

色々と試します
ATOLL GONTA

反応はありません

潮も徐々に早くなり反応を得られずまま。
ここで冷凍ムロアジに変更、頭の部分へチョンがけです
テスト釣行、ルアーへのこだわりはそこそこに、とにかくロッドを曲げるため魚を掛けることに集中します。


Tackle
Rod:BlackDimension HH BAIT Casting Model Proto No.1 / No.2
Reel : #OKUMA #TENMA TM-10WXA
Line : #SUNLINE ULT 10号 + VARIVAS 石鯛PE 20号 20m
Leader : SUNLINE 大物ハリス FC50号 4m
Hook : #waywardlifeproduction #HRMS #ro 10
BAIT : デッドベイト ムロアジ

潮裏の、おそらく掛け下がりになっているポイント。
根魚を狙い、底付近をトレースするイメージで、ムロアジを潮に乗せてゆっくりと送り込んでいきます。


潮に乗って仕掛けがいい流れに入ったその瞬間、 何かがムロアジを咥え、そのままゆっくりと走り出した。 十分に食い込ませてからレバーを入れると、手元にズシッとした重みが伝わり、フッキング成功。

一気に伝わる圧倒的な重量感。 「これは間違いなくいい魚だ」と確信。


重量感のある引きのわりには、手前までは意外なほどスムーズに寄ってきました。


磯際まで寄せた瞬間、案の定、竿を絞り込む強烈な引きが襲ってきた。 残りおよそ10m。しかしそこから何度も突っ込み、左右へと激しく走り回る。

根ズレはもちろん、途中で岩の隙間に挟まりスタックしたかと思う場面も。 クラッチを切りつつ、なんとか誘導を試みるが、それでも止まらない圧倒的なパワー。

「GTか?いや、違う…なんだこの魚は?」 正体は分からないが、とにかくデカい。 腰を落とし、全身でその引きに耐え続ける。



大きく弧を描くように右方向から姿を現したのは――まさかのコクハンアラ! 最後の最後まで強烈な引きを見せつけてくれた一尾。

根魚とは思えないほどの走りで、まるで青物のようなパワー。 まさに“スジアラの親分”といった迫力の引き味でした。



駆けつけてくれた浜辺さんが素早くランディングに入ってくれ、 見事にギャフを決めてキャッチ成功。 



引き上げてみると、そのサイズは想像をはるかに超える大物。

浜辺さん、本当にありがとう。



フックはカンヌキにしっかりと掛かっており、外すのにもひと苦労するほど。







下記にある以前釣り上げたクエと比べると、タックルの違いも大きく影響しているとは思いますが、それを差し引いても今回のコクハンアラは圧倒的なパワーを見せつけてくれました。
24.5㎏ クエ( アラ ) 鹿児島県 甑島 ロックショアゲーム2024秋-3((BlackDimension103MH Proto / BlackDimension95H BAIT Proto) | TRUTH JAPAN

感無量という言葉しかありません。
自分でも驚くほどの展開でした。磯での根ズレとあの圧倒的なパワーに耐え、最後まで引き続ける魚との攻防――まさに全身全霊のファイトでした。

このロッドを監修してくださった谷村さん。調子、レングス、そして今回の改良点…その意味がようやく少しだけ理解できた気がします。
そして、大きな魚を相手にしても落ち着いて対処できる精神力や、耐え凌ぐ体制、いなすタイミングと攻めるタイミングそして誘導など。オフショアで各船長の指導のもと、多くの大型魚と向き合ってきた経験が、今回ほんの少しだけ活かせたのではないかと感じています。次は今回のショアで学んだ事をオフショアでも活かしていきたいと思います。

そして何より、ラインやラインシステム、リール、そしてもちろんロッドも含めて、タックルの進化には本当に驚かされ、その進化を切り拓いてこられたラインシステム考案の先駆者の方々の情熱と探究心には、心から感銘を受けました。

これまで関わってくださった皆さま、そして今回アテンドしていただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
(釣り上げたコクハンアラはすぐに船上で捌き、お世話になった皆様へお裾分けしましたので、検量は行っておりません。)


浜辺さんもムロアジで!
Tackle
Rod : ROCK SHORE BAIT Casting Model HH proto no.1
Reel : #Daiwa #SALTIGA50A
Line : #Momoi HI-CATCH30lb
Leader : #SANYO NYLON #APPLAUD #Detail 大物ハリス35号

その後も潮は落ち着かず、ムロアジを投入して状況を探ることにしました。 サイズこそ大きくありませんが、アワセのタイミングやファイトの組み立てを学ぶには十分です。
根ズレしながら浮いてくる場面も多く、ヒヤリとする瞬間が続きますが、それでも余裕を持って対応できるのは、このベイトリールのラインシステムの恩恵だと改めて感じます。
根魚は高確率でヒットするものの、GTやイソマグロの気配はまるでありません。 水面にはベイトの影もなく、鳥の姿も消え、サーフェスは完全に沈黙しています。


瀬変わりです。
石鯛組のいる「二本岩」
その隣の島へ。

「先の方まで歩いて行けるよ!」と船長に促され進むと、先端には巨大なウネリが押し寄せ、危険を感じます。
浜辺さんは、ムロアジにてアオチビキをキャッチ!


その後二人で魚を掛けるものの、ハードタックルでは安全にファイトできず、ブレイク。

サラシをヒラスズキタックルで攻めますが、海は静まり返ったまま反応はありません。
抜群のサラシですが、カスミアジなどもヒットしません。


手前の湾の方へ移動。
潮も動かず、ルアーでの勝負は厳しいと判断し、再びムロアジを流します。 ひと流し目で小型ながらヒットし、確かに魚はいると実感します。

そして―― 風が吹き始め、潮がわずかに右へ動き出したその瞬間、 突如としてラインが一気に走り出しました。

GTを思わせる力強い引き。しかし平打ちはしない。
数度の激しい突っ込みに耐え、海面に姿を現したのは、堂々たるオアチビキでした。

続けざまに、再び大きなアタリ。 ラインは一気に引き出され、魚は沖へ突進。 寄せてからは右へ左へ、縦横無尽に暴れ回ります。
「イソマグロか!?」と身構えましたが、浮いてきたのはサメ。
それでも、凄まじいファイトは良い経験となりました。

続いて浜辺さんのロッドが大きく弧を描きます。 走りは先ほどと同じ。
サメか、それともイソマグロか。 両者は似たような動きを見せるため、一瞬たりとも油断できません。

浜辺さんはナイロンラインで挑戦。 岩礁にメインラインが触れる感触が伝わり、緊張が走ります。
しかしナイロンは強く、しなやかに耐え続けますが、 数度の一進一退の攻防の末、惜しくもラインブレイク。 

その後はジアイも過ぎたのか、海は再び静まり返り、反応は途絶え、今回の釣りを締めくくることになりました。

そして改めて今回の釣行を振り返ると、ラインやラインシステム、リール、そしてもちろんロッドも含めて、タックルの進化には本当に驚かされました。この進化を切り拓いてきた、先駆者たちの情熱と探究心には心から感銘を受けています。

これまで関わってくださったすべての皆さま、そして今回アテンドしてくれた仲間たち、現地で支えてくれた船長、宿の方々にも心から感謝いたします。

ショアで培ってきた経験を、オフショアにも活かしながら、
今回得た気づきを次のフィールドと開発へ繋げていきます。


今回使用したロックショアでのベイトキャスティングモデル、そして今期から新たに開発がスタートするのが、クロマグロをターゲットにしたキャスティングベイトモデル。
いずれもLDベイトリールとの組み合わせを前提に設計、過酷なフィールドでの大型魚との真っ向勝負に対応するための一本となっています。
そこで、開発テスターがロッドに込めた思いや設計意図を肌で感じるため、今回新たにLDベイトリールを準備し、実際のフィールドで使用してみました。

Proto No.1とNo.2を比較することで、テスター谷村氏が今回求めていた改良の方向性が、わずかではありますが見えてきたように感じます。

こうした実釣を通じて得たフィードバックを、今後のロッド調子やガイド、そしてグリップ設定に活かし、より現場で信頼される製品づくりを目指していきます。


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ROCK SHORE BAIT Casting Model HH (開発中)

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