約一年半に及び種子島 豊生丸 岩元船長自らテストを繰り返し、一度のブランク改良を終え納得の調子に辿り着きました。
6㎏クラス2杯を筆頭に多数のアカイカ系アオリイカをキャッチ。

4㎏UPキャッチしたテスト釣行の一部は下記YouTubeをご覧ください。

●開発スペック
Length：7ft 1inch
Section : 2pc
Line : ～0.8
Weight : ～90g
Rod Weight : 83g
Guide :FUJI TITANIUM FRAME TORZITE
Seet : FUJI IPS16 DownLock


●開発コンセプト

自重とバランス
エギ総重量90gに達する場面でも、ゲームに集中するための軽さとバランス、そして軽快な操作性を実現。

アクション
水深60m、しかも強風でドテラ流しで船が流れ、ラインスラッグが出る中でも、しっかりとエギにアクションを与えることが出来る調子と操作性。
シロイカ系より繊細と言われるアタリを「目感度」「手感度」でとらえ、掛けた後は強力なバットパワーで浮かせるため、「63M」のメイン構成と比べより高弾性の素材を使用しベリーバットの反発力を高めることによりリフトパワーを強化。
ソリッドティップ部分はもちろん、2pc構造でありながらよりスムーズな曲がりで、長時間のジャークそして大型との長時間に及ぶファイトでも疲労感を和らげ集中力を持続します。

レングス 7ft 1inch
アクションをしっかりとつけるためのレングスはもちろん、外洋のウネリや風波による中でも、エギを安定しやすいレングスに設定しました。

2pc構造
遠征釣行が多くなるアカイカ系アオリイカ釣行を考えた2pc。
2pcでありながら使用感、強度は全く違和感はありません。

ダウンロックのリールシートとEVA
ステイ時にブランクタッチできるよう、フロントEVA長に設定。
シート周りのEVAは繰り返されるジャークにおいて手や手首に負荷がかからないような形状に拘りました。
（好みもございますので気になる方はご購入後、EVAシェイプ等もお受けいたします。）

カーボンソリッドティップ
更に繊細なアタリを見せるアカイカ系アオリイカ。
目感度で当たりを獲りやすくするために「63M」より弾性の低いカーボンソリッドを採用。ソリッド部分の弾性は低くとも、他の部分の弾性を上げているため手感度の良さも維持しています。
「63M」同様しなやかさと感度を実現しながら、ブレない、ピタリと止まるティップ。

可能な限り軽量化を計り、ガイドはチタンフレームトルザイトリングを採用しております。

注意：ティップ部分は感度重視の非常に繊細なカーボンソリッドを採用しております。お車での移動中はもちろんですが、特に船での移動中はティップ部分に負荷がかからないよう、ラインが張らないようスラッグを出すなどしてご対応ください。

＊REFINED CONNECTOR
Refined：精製した、精練した、洗練された、上品な、あか抜けした、精巧な、凝った
Connect(or)：連結する、つなぐ、結合する、接続する、(連結者、連結手)
繊細で精巧なティップ部分。
そのティップとバット部分のスムーズな繋がり。
人と人の繋がりで今回のロッドが完成した。等をイメージしております。