鹿児島県甑島 ロックショアゲーム(BklackDimension103MH Proto)

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2024.02.25

一昨年よりテスト開発を行っているショア青物モデル「BlackDimension MH」
改良を重ね Protoは、 No.3へ突入。
Proto No.3、開発コンセプトに沿った良い感じに仕上がりました。
(No.1はだるさを、No.2は硬くルアーキャスト時の乗りずらさを感じる)
ブランク以外の設定を追求する為、ガイドやグリップ仕様等異なる設定を施した2本の Proto No.3 を制作。

1月に引き続き2月再び、テスト開発等でお世話になっている甑島の浜辺さんにお世話になります。

初日は比較的エントリーが容易な場所にアクセスします。
とは言え、結構険しいところばかりです。
先代のグレ師が引いたロープでしょうか、その熱意は相当なもので感心するばかりです。
切れることも念頭に入れ、あまり頼りにはせずに利用します。

有名な「ナポレオン岩」
車での移動距離が結構ありました。

良いサラシが出ていましたが、低水温のせいか?ワンバイトのみで終了。
いくら甑島とは言え、そう簡単ではありません。

2日目
浜辺さんと例の難所へ挑みます。今回はより安全に磯へアクセスできるようにロープを二ヶ所に追加で張りました。
1月と比べると少々慣れたところもあり、2時間半ほどの山歩きででポイントへ到着。


磯に降りると抜群のサラシが広がっていますが、しかしそうは簡単ではないようです。

本命ポイントではありませんが途中良さそうなサラシにエントリー、幸先よく同行者の方がヒラスズキをキャッチ!
幅がありかっこいいヒラスズキ!
これから先に期待が膨らみます。
Tackle
Rod : BlackAddiction105
Reel : #STELLA 3000HG
Line : PE2.0号
Leader : 50lb
Lure : #ima #サスケ140#tacklehouse #ダイビングウォブラ135
Hook : #gamakatsu #rbh

しかし、そこまで数は入っていないようです。
丁寧にランガンを続け、大きな岩の際で漂わせていると大きなアタリがありました!
大きなヒラスズキと思ったらタマンでした!
2月にタマン!地元の浜辺さんも初めての様です。
流石「磯のダンプカー」相変わらず力強い引きで最後まで楽しませてくれ、今回のテストモデル「BlackDimension 103MH」の本領発揮となりました。
tackle
rod blackdimension 103 MH proto no.3
reel #stella #5000h
line #sunline #ult 3
leader sunline #syrtemshockleader 12 50lb
lure /#sasuke #剛力130 25g
hook #gamakatsu #rbh 3

ランガンを続け本名ポイントに到着、抜群のサラシですが魚信を得ることが出来ません。
下げ潮、潮位が下がると沖のシモリの頭が出だし、良い感じのサラシが広がっています。
遠投が必要の為50gのシンキングペンシル、しかも横風で水面をころがらなようリップがついているものをセット。
分厚いサラシに突入したところで水平フォールさせると、強烈なアタリと共に下へ突っ込む走り!一気に潜られブレイク。
ヒラスズキではない、タマンよりトルクのある走り。
もう一度気を取り直しキャスト、またまたヒット!すぐに根に潜られたためベールを返し様子を見るとゆっくり動き出した。
頭を下にむかせないようリールだけで巻き上げ対応するもまたもや根に潜られベールを返す。これを繰り返しキャッチできたのはなんとスジアラ!
2月の海、しかもショアラインで例年にはない釣果の様です。
美味しい魚ではありますが、帰りの3時間の道中を考えリリースしました。

tackle
reel #stella #5000h
line #sunline #ult 3
leader sunline #syrtemshockleader 12 50lb
lure #tacklehouse #bezel 48g 
hook #gamakatsu #rbh 2.3 他

素晴らしいロケーションです。

良い感じでサラシが広がっていますが、ヒラスズキからの反応を得ることができません。
そんな中同行の方は、更に追加します。
キャストタイミングや角度、ルアー深度やサイズなど、しっかりアプローチできれば、応えてくれるようです。
それもヒラスズキゲームの難しく面白いところです。

潮も変わり、帰りの道中3時間を考え早めに納竿、無理をせずゆっくり峠を越え無事に帰ることができました。

次の日は凪。
朝マズメは、浜辺さんの情報を基に青物を調査しました。
何度かのチェイスやバイトがありますが見切られ感があり、ルアーをチェンジするとすぐにフックアップできました。
その後、日が上がり潮通しの良い地磯へ、潮止まり前後で小さいヒラゴがヒット。
tackle
reel #stella #5000h
line #sunline #ult 3
leader sunline #syrtemshockleader 12 50lb
lure #feeddivingwobbler 150(54g) #原工房 #yokaz 150(55g)

5kg程のヤズではロッドパワーを見るまでもなく、それでもキャスト性能や操作性の確認ができた釣果となりました。

次の日も凪、お昼のフェリーで帰るまで時間があるので再び青物調査を行いました。
暗い時間にエントリー、この時間帯はトップではなくミノーをキャスト。
tackle
reel #stella #5000h
line #sunline #ult 3
leader sunline #syrtemshockleader 12 50lb
lure #tacklehouse #k2f142 (26.5g)

7kgほどのヤズ、ランディングが難しいテトラ地帯でしたが隣のゴロタ浜まで難なく誘導出来ました。

ヒラスズキで使用するミノーで、青物もキャッチできる。
「BlackDimension103 MH」のコンセプトに沿った釣行となりました。

同行いただいた皆様、ありがとうございました。

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