2018.10.30

2018年10月末
種子島 豊生丸さんにお世話になりました。

今回はGTキャスティングとジギングです。
OceanSprinter8110の実釣動画撮影、WhiteInsight828のキャスト・調子の確認。
改良を加えた「51H　No2　30t→35tへ」の最終確認
同じく改良を加えオール40tになった「55MH　No2」の操作性はもちろん破断強度等の確認。
現在もテスト中の411HHの実釣テストとなります。

YouTube
カンパチジギング
GTキャスティング

TRUTH JAPAN　ステッカーも貼っていただきました。
ありがとうございます！

まずはジギングから。
水深110～130m前後。
とても快適にジギングが出来る水深です。
良型ハガツオ・カンパチ・真鯛沢山釣ることができました。

使用ロッドは、テスト開発中の
DeepEdge 411HH/51H/55MH
今期吐噶喇列島でのテストを終え、改良を加えた51H/55MHをメインに使用しました。
今回水深が浅いこともありましたが、イメージは掴めました。
不具合な点もしっかり改良出来ています。
今回釣行でストレスを感じることなく一日中使用できました。
上げの操作は抜群です！！
ハイピッチで食わせる楽しさを存分に味わえる仕様となっています。

PEは2～4を使用
ジグは、300～400g　えだまめジグ　FCL SL　SKILLジグ等を使用

アシストフック　SARASI オリジナル


そして、キャスティングへ。
一級ポイント喜志賀崎の短いジアイを狙います。

一流し目。
いい感じで潮が流れます。
隣の平山さんのルアーがいい感じです。見ていると。
激しくバイト！
しかし、惜しくもブレイク。リーダーが抜けました。
ショップの激務で、乗船時にラインシステムを組んでいたので、それが原因かと。

GT　ベイトキャスティングモデル　プロト3機種 手探りであったリールやラインシステム、グリップ形状はもちろん、ベイトキャスト・ファイトに適したロッド調子等、実釣を重ねるほどに見えてきました。今回も何が必要なのか？アングラーの更なるスキルアップも含め、それらの要因を確信に変えるために使い続けます。 今回はヒットに持ち込めましたが、残念ながらブレイクとなりました。

一度ポイントを離れて夕マズメ再び喜志賀崎へ。

今回GTの着き場は、潮流が速いせいかベイトの付き場が違い、瀬の潮下。
出ました！　最初はGT、その次はサメ、サメの捕食を邪魔にはいった？ 2匹のGT、そして再びGT、なかなかルアーにふれない。4発目GTが乗った！！　
水深20m、３ノットで流れる船。手前に突進してくるGT。
ミヨシにあがるのが遅れた私。
ベールを返す余裕もなく、根ズレによるラインブレイク。

悔しい思いをしながら、もうひと流し。
再び出た！　2度目でフックアップ！！
次は、速やかにミヨシへ移動し、左舷から右舷へ。
浅い方へ一気に走るGT。
テストと言う事もあり、ドラグは18キロほどに設定。
強烈なフォローが入ります。











ロッドを脇がかえのまま走りを制御し、フォローで引っ張ります。
根を交わしたあとはロッドを立て、リフト。 勝負がついたと感じたらドラグを緩め、身切れ、フック伸び、ブレイクを防ぐ。 そのような手順でキャッチに至りました。 
今回のファイトで「OceanSprinter8010」のポテンシャルをしっかり確認することが出来ました。
掛けてから体重を乗せるほど、テンションを高めるほど、ロッドの懐の大きさがわかります。
柔軟に受け止め、ロッド全体でしっかりリフトしてくれます。今回のような難所では必要なモデルです。
開発コンセプト通りの性能でした。

タックル
ロッド：OceanSprinter8110
リール：STELLA18000HG
ライン：YGK ODD#10
リーダー：Prosere Nanodax210lb
ルアー：HAMMERHED CHERRY ASY240

信頼のDECOY7/0が少し開いていました。
テストなので無理しました。

その後、2発出ました。
ルアーをしっかり食いましたが、フックアップできずじまい。
この時から、フッキングスランプが続くことになります。

2日間、岩元船長、皆様ありがとうございました。