2024.05.18

九州有明海河川にで、シーバスモデルの試用をおねがいしている森さんよりレポートをいただきました。

私自身が名付けた「M-TEN Custom」のコンセプトは飛距離アップと糸抜けアップ。

★バッドガイドの大口径化する
★ロッドのバランスを手前にする 元ガイドを大きくすることで、糸の収束、チョークのピークを元ガイドから２番目のガイド付近に伸ばす。

ラインが１番目の元ガイドを通過するときの抵抗を減らし２番目に伸ばすことで、糸抜けを良くし結果的に飛距離アップに繋げる考え。
２番目のガイドを通過した糸はまっすぐになることによって抵抗が少なくなり、放出される。
簡単に言うと、元ガイド（１番目）で急激なチョークをさせないと言うことです。

しかし、欠点もあります。 少なからずバッド部分の糸の振幅が大きくなるため、バットをラインを叩きやすくなります。 元ガイドと２番目の微妙なガイド位置が重要となってくると思います。
それを回避するために重要となるなるのがキャストスピードです。ロッドをしっかり振り切れ、キャストスピードを上げることが重要となってきます。 ガイド通過抵抗が減り、ガイド通過スピードが上がれば、よりルアーがラインを直線性に引っ張って飛んでいきやすくなり、またラインの膨らみも軽減されより直線性にラインが放出されると考えます。
なので、キャストスピードを上げる為のバッドエンドへのウエイト追加です。
このコンセプトは飛距離を求め、キャスト感を上げるためのかなり攻めたチューンだと思います。
私のわがままを聞いて、試させていただき感謝します。 ９７の完成度はかなり高いですが、１０１１は元ガイドを少しだけ手前にしたりなどなど、微調整すればもっと良くなると思います。 これからのシーズンド遠投のエツパターン突入します。 まだまだ使い込んでみます。

★Tackle　No,1
#Black Addiction1011　(M-TEN Custom )
#DAIWA CERTATE LT5000DCHX
#DUEL HARDCORE Super X8、1.5号
#DUEL POWERLEADER FLUOROCARBON 30lb

★Tackle　No,2
#Permission97SMH（M-TEN　Custom）
#DAIWA CERTATE LT4000CHX #DUEL HARDCORE Super X8、1号
#DUEL POWERLEADER FLUOROCARBON 20lb

★使用ルアー #ヘビーシンキングぺンシル 〜40ｇ（逆付け使用） #シャロー系フローティングミノー　9〜14ｃｍ #シンキングミノー　9〜14ｃｍ #鉄板バイブ　26ｇ

★フィールド #有明海流入河川

森さん詳しいレポートありがとうございます！
今回の設定、森さんのキャストスタイルに対しては、飛距離が向上したようで安心しました！

強いご要望もありクロマグロやGTロッドに使用するガイドを装着させていただきました。ガイド設定はとっても奥が深く、一回の設定では見いだせない部分が多数あります。仮に決定したとしても長所と短所があり、どこを妥協点とするか！？使用タックルやフィールド、何よりもアングラーのキャスト方法に大きく左右されます。

これからもフィールドレポートをよろしくお願いします。今後の商品開発に繋げていきたいと思います。
ありがとうございます。

それにしても素晴らしい河川シーバスです！またご一緒させてくださいね。

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