トップで狙うスジアラ 鹿児島県 甑島 ロックショアゲーム 2024秋‐2 (BlackDimension95H BAIT Proto)

TOP製品のテスト / 開発状況 / スタッフ釣行トップで狙うスジアラ 鹿児島県 甑島 ロックショアゲーム 2024秋‐2 (BlackDimension95H BAIT Proto)

2024.10.20

2024年秋
前回大きなスジアラを逃し試作を決意した「BlackDimension95H」のベイトモデルを早速完成し、再び甑の磯へ。
リールは、hageの榎本さんに相談し「DAIWA TATULA 400XH」をセットすることにしました。

初日は半日の為、地磯へ。
毎度ながら急な勾配は、体に応えます。

タマンや青物が出ればと思い少々ライトタックルで挑んだ成尾さんは、トップをキャストした一投目。
ルアーが山の陰に入った瞬間、ボンッ‼と水面爆発!
一気に潜られブレイク。
おそらくスジアラだと思われます。

横でキャストしていた私にも何度かバイトはありますが、うまく乗せれず。
その後反応を得ることが出来ずに、納竿。

その後の夕マズメ、カンパチがいるだろうと思われる堤防でキャストしますが、そうは上手くは行きません。

次の日、里の瀬渡し船を利用し沖磯へ。
流れが差した瞬間騒がしくなり、トップに激しく出てきたのはネリゴでした。
「BlackDimension95H BAIT Model」第一号
キャストフィールングは素晴らしい、何よりリールの進化を感じました。

トップへの反応も得られなくなりサイズも小さいことから、130㎜クラスのミノーへ

PE6号使用でもこのサイズのミノーを送り込めるのは、ベイトキャスティングならではです(フックはH以上、伸びに注意し要ドラグ調整)
サラシがありヒラスズキを狙う際は、先に細いリーダーを取り付けると更に良さそうです。
実に楽しいロッドです!

Tackle
Rod : BlackDimension95H BAIT Custom Proto
Reel : #DAIWA #TATULA 400XH
Line : #SUNLINE #ULT 6
Leader : SUNLINE #tunageat fc 80lb
Lure : #原工房 #yokaz 155 (51g) / #ima #サスケ 130剛力(25g)

各リールでの実釣を行い様々な設定を確認し、商品化に繋げます。

同じタイミングで成尾さんはヒラスズキモデルで3・4kgのヒラマサをキャッチしていました。
Tackle
Rod : BlackAddiction 105
Reel : #STELLA 3000HG
Line : PE2.0号
Leader : #propsele nanodax 50lb
Lure : #ima #サスケ 120剛力(19g)
Hook : #gamakatsu #rbh 

スリルを味わいながらもしっかり対応できたヒラスズキモデルの「BlackAddiction」頼りになりますとの事。

そして、違う沖磯へ
スジアラの気配がする磯

成尾さんがトップで(マリア ローデット)連発で出しますが、ルアーを丸飲みし惜しくも飲まれ切れ。

その後沈黙が続き潮が流れ出した時、一気に海面がざわつきベイトボールを追いながらの連続ボイルが発生!
激しくトップに出たのはスジアラでした!

嬉しい HAMMERHEADのProto 「Mob」 で!
Tackle
Rod : BlackDimension95H BAIT Custom Proto
Reel : #DAIWA #TATULA 400XH
Line : #SUNLINE #ULT 6
Leader : SUNLINE #tunageat fc 70lb
Lure : #HAMMERHEAD #Mob 150 Proto

またまた! 

Mob いい感じですよ! リリースが楽しみなルアーです。

ボイルが沈んでスピンテールで!

Tackle
Rod : BlackDimension95H BAIT Custom Proto
Reel : #DAIWA #TATULA 400XH
Line : #SUNLINE #ULT 6
Leader : SUNLINE #tunageat fc 70lb
Lure :  #atoll #jjSHAKURU 22g

以前悔しい思いをした同じシャローエリア。
前回のスジアラと比べるとサイズは落ちるかもしれませんが、今回「BlackDimension95H」を使用し圧倒的に優位にファイトを行う事ができました。
PE3からPE6へ変更した事でもちろんラインは強くなったことは一番の要因ですが、ベイトリールの為フロロリーダーを長くとれる、クラッチが操作が容易で手返しが速い、12㎝クラスのミノーから100gクラスまでをキャストできる汎用性、リールが軽くコンパクト、アゲインストでもトラブルが少ない、細かなアクションが出来るなど、ベイトリールの有効性とベイトリールの進化を目の当たりにしました。
使うのが楽しすぎるタックルです!

まだまだ実釣は続きます。

様々なリールの使用を想定(テストリール CATALINA LD 30 / TRANX400 / CONQUEST MD400 等)
更に微調整を行い実釣を重ね設定を出していきたいと思います。

浜辺さん、成尾さんありがとうございました。

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