SeaBass Spinning Proto Model 9ftClass No.2 テスト釣行

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2020.03.01

SeaBass Spning Model Proto No1を様々なフィールド魚種にて使用し気付いた点を改良した、Proto No2ブランクが2月上旬に完成。

2本のブランクを用意し、No1で得たデーターを元に、2タイプのガイド設定とグリップ設定で制作。
ガイドに関しては、トルザイトリングの形状、サイズは同じですが、ガイド位置をそれぞれ変えています。これはNo1でトップガイドへのライン絡みが見られたためで、アングラー、使用タックルでも変わってくるようなので、慎重に進めています。
グリップに関しては、リア(リールフットからエンドまで)の長さと、リールシート径が違う2タイプ。持ち重り感や取り回し、そしてフィット感の確認。シートロック方式はダウンロックで進めています。
(シート周りはProtoになります。商品化はDPS-KN(フロントグリップが回るタイプ)になります。)

2月に入り河川や海のマルスズキを見失っているため、最近調子が良い青物での実釣を試みてみました。
シーバスモデルで少々無理を強いられると思いますが、フィールド・魚種問わず行っています。

テストにご協力頂いているH氏より、真鯛の報告。



使用タックル
リール:TWINPOWER 4000
ライン:PITBULL4 #2
リーダー:VARIVAS NYLON 25lb
ルアー:ima sasuke剛力 130

このクラスだと問題なくキャッチ。
この日は、マイクロベイトも多く、
スイングウォブラー85S 
プチボンバー70S等
の11gクラスから30gクラスまで、ライントラブルなくキャスト出来ました。
グリップのサイズ感、長さも抜群です。

そして別の日、前田



使用タックル
リール:STELLA 3000H
ライン:YGK G-soul X8 Upgrade PE #2
リーダー:YGK ガリス FCアブソーバーアンフィニ スリム&ストロング 30lb #7
ルアー:マングローブスタジオ サルディナ107F
フック:ガマカツ RB H #5

同タックルで真鯛だと思われる魚に根ズレでやられました。
その後、鳥が海面に近づいたところにルアーをキャストし今回のヒットにつながりました。遠投性も抜群です。
6kgクラスですが、正直寄せるのに苦労した時もありました。捕食ベイトが小さいこともあり、小型のミノーのキャストが出来るBlackAddiction(ヒラスズキ)モデルがちょうど良さそうです。
シーバスモデルと考えた場合、パワーは全く問題ないと思います。
キャストの際ティップ絡みが2度ほどありました。この日は横風が強かったこともありますが、見直す必要もあります。
次回は、H氏が使用しているガイド位置が違うモデルを使ってみます。
グリップのホールド感、バランスもH氏が使用している方が良い感じに思いました。

その後、H氏より


使用タックル
リール:TWINPOWER 4000
ライン:PITBULL4 #2
リーダー:FC #7
ルアー:ima sasuke剛力 130

4キロクラスですが、ラインを出さずにやり取り出来ました。
今回はフロロカーボンのリーダーを使用しましたが、ライントラブルは一度もありませんでした。
ちなみにキャストの際の結束部は、ティップから5個目のガイド付近にきます。


近々シーバスでの実釣を試みたいところです。
今回魚種は違いますがデイゲームなのでキャスト性能や操作性、バランス、そしてファイト時のロッドの曲がりなどをじっくり見ることができました。
持ち重り感もなく、10g~30gクラスまでシャープなキャスト性能、流れやルアーの動きを感じる感度等、そしてパワー等シーバスゲームをストレスなく楽しむことが出来そうです。

これからも状況やタイミングが合えば可能な限りフィールドでのチェックを行いたいと思います。

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