SeaBass Spinning Proto Model 9ftClass No.2 テスト釣行

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2020.04.25

SeaBass Spning Model Proto No1を様々なフィールド魚種にて使用し気付いた点を改良した、Proto No2ブランクが2月上旬に完成。

2本のブランクを用意し、No1で得たデーターを元に、2タイプのガイド設定とグリップ設定で制作。

ラントラブル、飛距離そしてロッド曲がりなどの確認の為、デイゲームでのテスト釣行が多くなっております。
シーバスも狙っているのですが、真鯛や青物との遭遇も多く、良いテスト相手となっております。

3月、テストにご協力頂いているH氏からの報告です。
大小多数の島々からなる熊本県天草海域での実釣。複雑な地形、瀬戸や海峡を干満差4mの潮が駆け抜けるフィールドです。

マイクロベイトパターンで小さいキビナゴに時々ボイルしている状況!
小型ミノーではボイル迄届かなかったりボイルの近くを通しても魚の移動が早く反応が無い為、ルアーを小型のシンペン系に交換し飛距離を稼ぎ、むやみにキャストせずボイルを待ってキャストする戦略に変えてからヒットに繋がり、青物2匹と真鯛一匹キャッチする事が出来ました!
この日は、小さいルアーをコントロール良くボイルに届く様キャスト出来るロッド性能を感じた釣行でした。

 


 

スウイングウォブラー85Sにて

 

 

プチボンバー70Sにて


Tackle

Reel : SHIMANO TP4000
Line : PE#2 ピットブル4
Leader : YGK FC#7
Lure : スウィングウォブラー85S・プチボンバー70S・サルディナ107F

別の日
朝まず目のゴールデンタイムは逃して入った二ヶ所目のポイント。
小さいキビナゴの群れが潮目に乗って流れているがボイルが無いので適当にキャストしていると、目の前で突然引ったくるようなバイトから荒々しいファイト!
沈み根にラインが擦ってのが分かったのでベールを起こしてフリーにし、沖に走らせてから寄せて来たら真鯛でした。サイズは、50㎝クラスでしたがフロント.フックが胸鰭に掛かっていたので良く引きましたが、ロッドのバットパワーを生かしてキャッチ出来ました!その後、目の前で発生したボイルで青物追加の釣行でした。

 

 

 



Tackle
Reel : SHIMANO TP4000
Line : PE#2 ピットブル4
Leader : YGK FC#7
Lure : サイレントアサシン99F・99Fシャロー

ご報告ありがとうございます。

ルアーサイズ、80mmクラスから40gクラスまで、快適に使用できます。
テスト相手が青物や真鯛となっており、強すぎるのでは?重たいのでは?とのイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、あくまでもシーバスロッドでの開発になります。
現在のテストロッドの自重は、164g (#1 : 29g #2 : 135g )、ブランク先径:1.7mm、フロントグリップ上部ブランク径 : 13.5mmとなり、細身で軽量に仕上がっております。(逆並継)

今までのフィールドテストを終え、ブランク、グリップ長、形状、シートサイズは決定。
残すはガイド設定となっております。この3月の時点で2種類のガイド設定で、様々なリール、ライン、使い手を変えテストを繰り返してきました。
ほんの少しの事ですが一点気になったことがありましたので、その後更に違うガイド設定を施し実釣でのチェックを行っております。

開発コンセプトを実現するために、少々きわどいブランク設計となっている部分もありますので様々なフィールドに通い、より多くの魚とのファイトを繰り返しております。

次回は、ナイトシーバスで行ってきた実釣試験をご案内予定です。
(釣果に関しましては、リアルタイムではございません。)

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