2021.04.03
開発協力者、北海道の日野氏より。
シーバスベイトモデルPermission87MH 開発コンセプト
シーバスベイトキャスティングに求められる適正なテーパーと張り。
小規模河川、都市型河川、小場所、ウエーディング、デイゲームなど、テクニカルな場面で活躍するベイトキャスティングモデル。
モデル詳細ページです。
Permission 87MH(M) ベイトモデル(開発中) | TRUTH JAPAN
今後も考えた様々なデーター収集のために、北海道のアメマス、イトウ等の釣りを通し、日野氏に試用してもらっております。
雪解けの始まった本流釣行です。
朝一の気温はマイナス5℃とやや冷え込んでいて数投でガイドが氷で詰まってしまう状況だったので、駐車スペースから離れたエリアを目指し遡行することにしました。1時間半ほど歩き4km進んだあたりからキャスト開始。雪解け水が入っているせいか、良さげなポイントからバイトやチェイスといった反応が得られず移動を繰り返します。スローな展開と踏み倒木によりできた巻き返しと深みがラップするポイントを重点的に攻めていくことにし、ボトムバンプしていくとようやくバイト。45㎝程度のレギュラーサイズではありますが綺麗なアメマスが姿を見せてくれました。
11時を過ぎ気温上昇とともに水温も上がってくると反応が出始め狙い通りのポイントでキャッチを重ねていきます。折り返し地点が近くなった辺りで倒木に流心がぶつかる一級ポイントに到着。水中から立ち上がる枝をかわすようキャストコントロールし着水後はラインスラッグを出して一気にボトムへ落とし込んで小さいリフトフォールで探ると一投目でヒット。これまでで一番の重量感でグイグイと引き込みます。しかし、パワーに余裕のあるタックルなので強引に引き剥がすようにリフトすると水面直下にナイスな雄のアメマスが横たわりました。最後まで抵抗を止めない相手に感服しつつネットイン。
久し振りの良型は70㎝には届きませんでしたがナイスファイトで楽しませてくれました。
tackle
ロッド:permission87ベイト test model no.1
リール:リョウガ 1520L
ライン:サンライン キャリアハイ 2号
リーダー:サンライン システムショックリーダー30LB
ルアー:ゴッドハンズ 瀾竜22g ライガアゼリオン24g 他
日野さん、いつもありがとうございます。
ボトムでの釣り、小さなリフトアンドフォールになるとベイトモデルの利点を十分に発揮できます。
来月からはシーバススピニングモデルpermission 97smhの試用になります。