カンパチを代表するバーチカルジギングに特化したベイトジギングモデル。
「55MH」はオール40tのブランクを採用。
軽快さ操作性を更に際立て、圧倒的な情報量を得る事ができます。
カンパチを代表するバーチカルジギングに特化した3機種。
・55 MH (試作No2 改良モデル) 2019年4月 リリース
・51 H (試作No2 改良モデル) 2019年11月リリース
・411 HH (試作No1) テスト中
開発コンセプト
ジグへの運動伝達を最も重要視し、より快適にジギングを楽しむ為のモデル。
鹿児島県薩南海域を代表するカンパチジギング。
火山帯が連なり複雑な海底。そこを駆け抜ける黒潮。
時には3枚・4枚潮と潮流も複雑となり、カンパチに口を使わせるのも至難な技となります。
このようなフィールドでより快適に効率よくカンパチを仕留めるためのロッド。
水深・使用ジグ・使用ライン、様々な状況に対応できる3モデルとなります。
55MH
使用タックルに関しては、フィールドとその時の状況に応じアングラー次第です。
あくまでも目安ですが、
水深100~150m
PE1.5~3号 (素材特性上、ファイト中はロッドを脇がかえにして、魚の引きやドラグテンションに応じてロッド角度を調整する必要性があります。)
ジグは、ハイピッチで~350g前後まで。フォールになればそれ以上500gにも対応します。
試作No1は、ジグ操作時にロッドの反発力が弱く、細かな操作に対応できない点があり、改良。
No1でも高弾性を使用していましたが、要望を形にするために更に高弾性のオール40tを選択。
使用素材を見てもご想像できるように、ジグの操作は細かなアクションをしっかりジグに伝えてくれます。海中の情報量も多く伝えてくれます。
ファイトに関して
3タイプとも共通している点は、
終始ロッドを脇にはさみ行ってください。
ラインに対してロッドが90度以内に鋭角にならないように行ってください。
(特に55MHはラインに対して180度とは言いませんが、120度ほどを保っていただけると手元のバット部分に負荷がかかり、口の身切れや、ヘッドシェイクによるバラシも軽減してくれます。
H/HHに関しても、ロッドを必要以上にあおると魚のヘッドシェイクに柔軟に対応できずに、バレの原因となります。最悪ブランク破損にもつながりますので、十分にご注意ください。)
しっかり曲げてファイトを楽しむモデルではありません。(後程思いっきり曲げれるモデルも開発予定です)
硬くて短いロッドですが、その硬さはジグを操作するための硬さです。
ですから、ガイドに関しても必要以上な強度を持つモデルを装着しておりません。(T-LNSGです)
製品画像
特徴
- グリップ仕様
- シートはホールド性を高めた、T-DPS22 KNナット(フロントグリップが回るタイプ)を使用。
リアグリップは、シート下部よりエンドまで 430mm。
使用ジグの軽量に伴い、51Hより18mm短く設定しております。リールより先の有効レングスを長くし、より操作性を高め、また超高弾性ブランクスの曲がり負荷を分散しております。
様々なジャークでもしっかり脇にホールドできる長さになっております。
- ガイド仕様
- 操作性・感度を高めるために、軽量ガイドを使用。
T-MNST6/T-LNSG6×2/T-LNSG7/T-LNSG8/T-LNSG10/T-LNSG12/T-LNSG16(51Hと同じ)
アンダーラッピングは負荷がかかる12・16部分に施しました。
スペック
全長(m) |
継数(本) |
仕舞(cm) |
自重(g) |
先径/元径(mm) |
ルアー重量 |
ラインナイロン(lb) |
ラインPE(号) |
5ft5inch |
1 |
166㎝ |
167g |
2.8mm / 8.8mm |
Jig200~350g(フォール 300~550g) 目安 |
|
2-3 |
全長(m) |
継数(本) |
仕舞(cm) |
自重(g) |
5ft5inch |
1 |
166㎝ |
167g |
先径/元径(mm) |
ルアー重量 |
ラインナイロン(lb) |
ラインPE(号) |
2.8mm / 8.8mm |
Jig200~350g(フォール 300~550g) 目安 |
|
2-3 |
- メーカー希望価格
- ¥75,900 (本体価格¥69,000)