WhiteInsight 7〇15 (2023年春よりテスト開発中)

TOPプロダクトWhiteInsight 7〇15 (2023年春よりテスト開発中)

津軽海峡 クロマグロ対200㎏オーバー、シングルファイトを目標とする「TRUTH JAPAN」最強モデル

PE12-15号対応

2022年
170㎏オーバー他、津軽海峡でのファイトを重ね、新しいモデルの構想が浮かびました。 

「目指すは、対200㎏オーバー、シングルファイト」

ただ強いだけではない
船のフォローに応じたパワーと調子
海峡 激流の中でのファイトに適したパワーバランス
旋回時のロッドストロークと曲がり支点
さらなる高負荷をかけれる調子と強度
長時間竿を立てながらも、体への負担減になる吸収できる素材構成
(ここまでのモデルに軽さは求めません、グラス素材を多用したブランク構成になります。)
等 

函館STEEL 菊池船長とも何度もやり取りを繰り返し、今までとは全く違う構成にチャレンジした proto 第一弾。

今までのラインナップの特徴
●グリップエンドまで一本のブランクで構成される1pc構造
WhiteInsight 611 12
ファイト時、リールシートもしくはフロントグリップのホールド部分を支点に、リアグリップまでほんの少しながらもしなり、ロッド全体で負荷を逃がします。
何よりも、素晴らしい破断強度を誇ります。
その事により、高負荷をかけながらもアングラーの負担は少なくなります。もちろんショートレングスによる恩恵もあります。
直下でのリフト時や、残り十数メートルまで詰め大きく旋回し船下から出てくるタイミングで思いっきり寄せ上げる際、フロントグリップまで曲がり力が分散されることにより、リフトパワーに物足りなさを感じるような感覚があります。更にはレングスの関係もあり長いストロークが必要になります。
仕舞寸法が長いので、持ち運びが多少不便な時あります。(国内の飛行機での移動の際、問題になったことはありません。)

●グリップ脱着式 フロントグリップの先で脱着を行う2pc構造
WhiteInsight 7610
負荷をかけてもグリップ部分はほぼ曲がらず、フロントグリップの十数センチ上~バットガイドの間で曲がり込みは止まってしまいます。
バット部分の残りが大きいので、素晴らしいリフトパワーを発揮します。
マグロ旋回時も進行方向にリフトタイミングを合わせれば、アングラーの気持ちに応え、よりスムーズに頭を誘導することが可能です。
しかし、長時間ファイトになると、そのバットの残りによえるファイト支点が遠いことで、アングラーの体力が失われる事があったり、マグロとの接近戦での急な突っ込みを吸収できずにのされる事もあります。
また、61112の1pc構造と比較すると、その破断強打は若干落ちます。(しかし、今まで破損に至ったことはありません。)

今回の弊社マグロキャスティングモデル最強とも言えるこの Proto には、この2モデルの良い部分を形にしてみました。

下記の画像の様に、リールシートの少し上でのジョイントになります。
61112 の1pc構造の曲がりと衝撃吸収、7610 のグリップジョイントの強靭なバットパワーをこの一本に。

マグロキャスティングモデル whiteinsight シリーズ、最も強いモデルになります。
それに伴いグリップ、ガイド等の取り付け等にも更なる工夫を施します。

WhiteInsight 61112 のテスト開発時の Proto モデルの破損
菊池船長による桁外れのキャッチ&リリースによりコーティング等に疲労が溜まっていたのか、ファイト中PEラインにより真下に引っ張る力が加わりガイドフレームが変形しコーティングから抜け、ロッドが破損に至った事がありました。
それを機にガイドフレームが抜けないように試行錯誤を繰り返し、その中でも最も適すると思われる方法で今回の Proto も制作しています。

2024年リリースを目標に、様々なフィールドで実釣を重ねていきます。

製品画像

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