遠藤様から頂いたコメントです。

魚とのやり取りしていて

結構、ロッド曲がっていて、

やり取りしていて怖かったです…

もっと上手いやり方、あったはずですが、自分ではファイトでいっぱいいっぱいで…

折れそうで怖いだけど…って声を発してましたが、そのまま続行してしまいました…

客観的にまだまだ、見れてないですね…

もっと上手いファイト身につけたいです。

今期2回とも、出来るだけ早いタイミングで、遠くの、マトに投げ入れる、パターンでした。

ティップが柔らかいロッドだと

キャスティングに時間がかかり、しかも山なりなキャストになるため、瞬時に鳥がホバーリング？クルクル回っている所の真下、または、ベイトが逃げまどうその先に、そのポイントにダイレクトに投げ入れたく。

838 GTロッド系は、ダイレクトにプラグを投げ込めるので、

入れやすかったですが。

ファイトの仕方に問題があり。

 

ブラインドで掛けた魚でしたが、

ファーストランから船べりまで、強引に寄せれたのですが、セカンドランがあり、最初からのファイトとなり、ファイト時間を要し、

巻きとった分、ラインを出されるのを繰り返していて、船の周りでいくつものナブラも出始め時合となり、他の人に迷惑かけてはいけないという焦りも出てしまい、早く勝負つけたく、ラクしようとしたのが、いけないんだろうなーと思いました…

遠藤様ご丁寧にありがとうございます。

遠藤様とは何度もやり取りをさせていただきました。
55キロ（血抜き後）検量だった今回のキハダ。
皆様もご存じのように、個体差があり、水温が低下するこの時期でも中にはものすごい引きを見せるキハダマグロもいます。今回遠藤様のキハダはその部類だったと思われます。
OceanSprinter838はパワーロッドです。今までもGT50㎏オーバーも含めヒラマサ、キハダマグロと数多くの大型魚を仕留めていただきました。
コメントにもありましたように、キャストフィーリングが良くアゲインストでもダイレクトに打ち込め、コントロール性も抜群です。
リフトパワーもあり相当なテンションを掛けれるモデルですが、魚が真下に位置するときにロッドを垂直に立てるファイトでは、簡単に破損に至ります。
今回の破損は、十分に理解できます。マグロとの長時間のファイト。
体力もなくなり、早く勝負をつけたいと思うほど、どんどん疲れていきます。
今回の55㎏、微妙なラインです。
攻撃的短時間勝負のOceanSprinterか守りの長時間勝負のWhiteInsightか。
WhiteInsightの中でもよりライナーに打ち込めるWhiteInsight8010でPE６号使用も可能です。
もちろんモアパワーのWhiteInsight7210でもPE6号使用可能です。
100gを超えるプラグであるならWhiteInsight7210 の出番でもあります。
50㎏のマグロがちらほら見える海域では、OceanSprinterではなく、WhiteInsightを選択されることをお勧めいたします。
かと言ってGTゲームでWhiteInsight8010が使えるかと言うと、使えない厳しい場所もあり、OceanSPrinter838が有効な場面もあります。

ロッド選びは非常に難しいです。
魚種、大きさ、タックル、体格、ファイトスタイルそしてフィールド。
実際経験されたプロショップスタッフさん、そして数多くのファイトを見てきた船長さんにご相談いただき、タックルを選択されるのも良いと思います。

遠藤様、今回はキャッチ頂き誠にありがとうございます。
共有したいという気持ちも、感謝いたします。

またのご報告を楽しみにしております。