三重県志摩沖クロマグロキャスティング100㎏オーバー(OceanSprinter856)

TOPお客様からのレポート三重県志摩沖クロマグロキャスティング100㎏オーバー(OceanSprinter856)

2021.06.04

レポート内容

モデル名
TRUTH JAPAN OceanSprinter856
ロケーション
三重県志摩沖
タックル詳細
ロッド:TRUTH JAPAN Ocean Sprinter 856
リール:シマノ ステラSW 10000PGアースフィールドチューン
ライン:YGK オッズポート#5
リーダー:TPⅢ 50号 130lb
ルアー:エクストリームルアー ゲロオスギ

キャスティングモデル
OceanSprinter856 
ご愛用の安部様

兵庫県のプロショップアースフィールドフィッシング様よりご報告をいただきました。

以下、阿部様のレポートになります。

2021年5月15日 マグロキャスティング釣行レポート

 

この日はキハダキャスティングの予定で志摩のまると丸さんにお世話になりました。

持ち込んだタックルは下記のとおりです。

ocean sprinter856 19ステラW10000PG YGK オッズポート#5

white insight828 19ステラSW14000PG  YGK オッズポート#6

white insight8010 13ステラSW18000HG  YGK オッズポート#8

 

この日は午前中からいいナブラが多くあり、ヒレの長い目測60~70kg程のキハダのスーパーナブラもありました。いいところにルアーが何回か入っていましたがヒットには持ち込めませんでした。

そういうことが何回か続いたあとに、ヒットシーンがやってきました。

使用していたのはocean sprinter856でした。そのナブラでこのロッドを選んだのは、ポッパーをつけていたこと、キャストの精度が欲しかったこと、操作性の高さが理由です。目測ではそこまで大きい魚だと思っておらず、キハダの50kgぐらいなら余裕であがるだろうと思っていましたが、そこは判断誤りでした。

ローテーションの回りがよく、みよしでキャストすることができました。

スピードを上げて船がナブラに向かうなか、体をキャスティングレールに預けて船長の合図とともにナブラの魚の濃いところにキャストし、いいところにルアーが入りました。1・2回ポップした後のステイに水柱が上がりました。魚がこちらに向かって来たので、糸ふけをとりフッキング。さらに船長からもっとフッキングを入れる指示があり、5回ほど綱引きフッキングをいれました。

ファーストランで150~200m程ラインが出されました。船長からもライン全部出されて終わりやぞという声がかかり緊張感が増します。

船長には、ラインは6号と言っていたのですが本当は5号でした。(船上の雰囲気で5号とはとても言えませんでした笑。)

ドラグは初期設定で7kg前後。途中少し締めて8kg前後だと思います。あとはハンドドラグで調整しました。

このような設定でしていたのは、先月の釣行で同じタックルでキハダの40kgクラスをラインブレイクした経験があったからです。その釣行では、ドラグを締めすぎて船べりの急な走りでラインブレイクをしてしまいました。その時のお気に入りルアー(猛ポップ丸)をロストしてしまったのが悔しくて、その時の動画を繰り返し見ていたので復習はできていました。その経験からラインの限界値は把握できていたので、無理はせずにいこうと考えていました。

ファイトについては、魚がこちらを向いている時は竿を立てられましたが、むこうを向いて走っている時は竿を立てることが難しく脇がかえのファイトがメインとなりました。

回収しては出されを繰り返し、釣友にも助けてもらい、結果的にファイトタイムは55分であげることができました。最後の方は魚が窒息状態になったのか割とスムーズに寄せることができました。運も味方してくれたのかもしれません。

水中から上がってきた魚は、キハダとは色が違い、頭がかなり大きく見えたことが印象深く記憶に残っています。船長、同船者の皆さんと船に引き揚げましたが、その重さでなかなか船に引き上げることができず、上げてからもその大きさに驚愕しました。

ルアーを見ると、テールフックがかんぬきにうまくかかってくれていました。フロントフックは外れていて、1本が少し曲がった状態でした。

色々な要素が重なって、夢のクロマグロ100kgオーバーをキャッチするという素晴らしい経験ができました。

最後に改めて、まると丸伊藤船長、釣友の登くん、同船者の皆さん、タックルのアドバイスを頂いたアースフィールドフィッシング平山さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 

タックルデータ等

釣行日:2021年5月15日

魚 種:クロマグロ 100kgオーバー

釣 船:志摩 まると丸 伊藤船長

ロッド:TRUTH JAPAN Ocean Sprinter856

リール:シマノ 19ステラSW 10000PG

ライン:YGK オッズポート#5

リーダー:YGK TPⅢ 50号 130lb

ルアー:エクストリームルアー ゲロオスギ





安部様、ご報告誠にありがとうございます。
OceanSprinter856で、100㎏オーバー!これは素晴らしい快挙となります。
キャッチ頂き誠にありがとうございます。

すでにインスタグラムでご案内しておりますが、こちらでは頂いたレポートをご紹介させていただきました。
ナブラからのヒット、そしてランディングまで、臨場感伝わる内容でした。
ロッドメーカーの立場、そしてアングラーとしての立場からも、OceanSprinter856で安定してこの100㎏クラスをキャッチできるとは言えません。安心して対応できるのはレポートにもありましたように50㎏クラスまででしょう。
今回様々な要因が重なり、キャッチに至ったとことだと思います。
何よりも安部様の経験値と、ブレイク等の失敗の後の反省、そして次回の対策などをしっかり考えられているところが、今回のキャッチにいたった大きな要因だと思います。

またのご活躍を楽しみにしております。

この度は誠にありがとうございました。

ご協力いただいた店舗様: アースフィールドフィッシング

レポートしていただいたプロダクト

OceanSprinter 856

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