玄界灘 ヒラマサキャスティング(OceanSprinter838 / 856)

TOPお客様からのレポート玄界灘 ヒラマサキャスティング(OceanSprinter838 / 856)

2022.12.03

レポート内容

モデル名
OceanSprinter856 OceanSprinter838
ロケーション
玄界灘
タックル詳細
① 2匹目
ロッド:OceanSprinter 838
リール ソルティガ6000GT
ライン sunline #ソルティメイト peジガー ult 8本組 8号
リーダー ソルティメイト #システムショックリーダーNY30号

② 11kg
ロッド:OceanSprinter 856
リール ツインパワー14000XG
ライン ソルティメイト peジガーult 8本組 6号
リーダー ソルティメイトシステムショックリーダーNY30号


ルアー いずれも 別注ヒラマサ 220 190  ラピード 190 160

北海道のフィールドでTRUTH JAPANを試用し、色々とサポートいただいている日野氏。

4月下旬の玄界灘 優 ヒラマサツアーに参加するために福岡へ。

日野氏よりレポートを頂いておりますのでご案内させていただきます。


初挑戦となるヒラマサキャスティングゲームは初日が時化で中止となったものの、二日目午後から乗れることとなった。
当初の半分となるがそこは自然の摂理、安全面を含め致し方ない。

そして当日、入念に各タックルをチェックしいよいよキャストを開始。前日までの時化の影響によりやや風波が残ってはいるが警戒心を解くためには程よい波の残りで雰囲気は高まっている。
何度目かの流しで同船者の方に激しい水面爆発!初めて見るヒラマサの豪快なバイトは迫力が半端じゃなかった。
力と力のぶつかり合いのを目の当たりにし自分が釣ったかのように興奮したしてしまったことを覚えている。

強力なタックルでぐいぐいぐいと引き寄せにかかり船べりに上がってきたのは10 kg オーバーのヒラマサ。


初めて見るそれは体型から読み取ることができる強さとかっこよさが際立っていた。
一同の指揮は一気に高まり気合を入れ直してキャストを続けていると自分が操るルアーの後ろが急激に盛り上がった。が、ヒットに至らず回収。もう残りわずかとなってからだったのでヒットには至らなかったが惜しい場面であった。

さらに別の同船者にもヒット。

これも10kgオーバーの立派なヒラマサ。


その後自分にもチェイスがあったりと何度かチャンスは到来したがヒットに至らず初日を終えることとなった。


夜はおいしい料理をいただき初日キャッチされた皆さんのお祝いとヒットパターン等を伺ったりと楽しい時間を過ごしました。

衝撃のバイトシーンが目に焼き付いたまま床についた。

迎えた二日目、初日にルアーを引いて感じた違和感をフック重量等を改善してキャストを開始。
使用するルアーとフック重量によるバランスを見直して操作してみた。
朝から思い通りに操作している感があったので迷わず引き続ける。

朝イチは抜群の雰囲気で初日ヒットした方にまたヒット、上がってきたのはこれまたデカイ15kg。

 


更にバイトが続き自分にもチェイスはあるがヒットに至らない最終日、午前中11時を過ぎてまだヒットに至らないことを焦っていたがそれまで通り基本的な操作を続けているとルアー後方にヒラマサの姿が。これまで何度もチェイスのみでヒットにいたらなかったが今回は違った。左右にダートするルアーを追って口をパクパクと開いて突進し何度目かのバイトでルアーが口に吸い込まれた。至近距離なので全て目視で把握できていた。

早合わせは厳禁と心得ていたので相手が反転して底に向かったところで二度三度フッキング。ドラグは強めの十キロと設定していたが全くものともせずそこに向かいダッシュしてラインを引きずり出して行く。

 

それまで根に入られてラインブレイクというのを目の当たりにしていたので最大限にプレッシャーをかけ続けました。さらに周辺にはサメが寄り付いているので、とにかく早く勝負をつけなければならない。ヒット直後から脇はさみのままファイトを続け体力的にも厳しいところではあったりましたが、この日を思ってきた時間を反芻し気合を入れリフトに入ります。
ロッドをあまり起こさずバットを使って浮かせリーダーが入り魚体を確認。

船長が構えるネットに誘導し無事キャッチ。一通り写真を撮影してもらってしばらくはホっとしたという感情だけでぼーっとしていたと思うが時間の経過とともにジワジワと喜びがこみ上げてきました。

 

 

少しの間余韻に浸りノットを新たにしキャストを再開。数度ポイント移動を繰り返し船のトモ部分で真後ろ方向にキャストしているとダイブしたルアーが浮くと同時に水面爆発、今度もしっかり重さが乗ってから一発フッキングしファイトに突入。こちらに向かって来たので全速リーリングでラインテンションを保つと船に近付き底に向かおうとしたようだがちらっと見えた姿はさほど大きくなく、ギギギとドラグが鳴る程度で引き出されない。あとは巻き上げてくるだけでした。

あとは巻き上げてくるだけで難なくキャッチ。7キロのヒラマサでも豪快な出方は最高にエキサイティングでした。


そして最後のポイントへ。

そこかしこでボイルが発生していていつでも出そうな雰囲気。

夕暮れの中最後のひと流し、出た、乗らない、チェイスがある、などなどいつ来てもおかしくない状況の中同船者にそれまでとは比べ物にならない大音量の爆発音。明らかにデカイのがヒットした模様で本人以外全員が釣りをやめ撮影やフォローに入りました。浅いところで10mまで駆け上がるエリアということで緊張感MAXのファイトが繰り広げられます。ブイが近付きハラハラしましたが、そこも回避したあたりで巨体が浮いてきました。デカイ!それまで何本もの10kgオーバーを見ていたが明らかに一回り大きい。一同固唾を呑んで見守り最後のネットイン。
船長の掛け声で一気に取り込むと歓声が沸きました。この一体感は何物にも変えられない素晴らしい時間となりました。


初のヒラマサキャスティングは序盤苦戦しつつ複数キャッチと出来すぎた結果を得られました。それもこれも今回の釣行を企画してくださった前田代表の一存により始まったものです。

前田代表、船長、同船した皆さん

本当にありがとうございました。また必ず行きますのでその時はよろしくおねがいします。

(ロッドについて)初挑戦のヒラマサでしたが、1日投げ続けられる軽快さと繊細なルアー操作が可能で楽に釣りが展開できました。しかし大型とのファイトでは強靭なバットパワーでグイグイ魚をリフトしてくれます。今回は初期ドラグを10kgと強くしていたので、体重が70kg無い方(私で72kg)だとドラグを少し弱めないとパワー負けするかもしれないです。

前段でヒラマサについて様々ご教唆してくれた前田代表を始め、初対面にもかかわらず好意的に接してくれた同船者の皆さんのおかげと思っています。

日野さん、こちらこそありがとうございます。
初のヒラマサキャスティングで、10㎏オーバー含め2本のキャッチ、流石でございます。
またご一緒できる日を楽しみにしております。
次回は、2023年の優ツアーですね。

ご協力いただいた店舗様:

レポートしていただいたプロダクト

OceanSprinter 856

OceanSprinter 838

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