中東オマーン キハダマグロキャスティング①

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2019.09.08

TRUTH JAPAN海外ディーラーのAnglers GARAGEさんのお誘いもあり、中東のオマーンへ行ってきました。







オマーンと聞くと数年前の大型GTのイメージですが、今回はキハダマグロキャスティングです。

開発中のTUNAモデル「WhiteInsight」の実釣に挑みます。

同行してくれたのは、
兵庫県のプロショップ アースフィールドフィッシングの平山氏と、
TRUTH JAPANユーザーの岡本氏。


まずは羽田からカタール空港へ


それからオマーン マスカット空港に到着


タクシーまで手配してあり、安心です。
トヨタ車が大人気です。



ホテルへ向かう途中、街のスーパーで買い出し。
魚屋には、クロダイ、ボラ、タマン、キメジと馴染み深い魚が並びます。


40分ほど走るとホテルに到着


きれいで広々、エアコンもガンガン効いています。
微調整が効かず、寒いほどです。


翌日
ボートは、ReelTherary、キャプテンAlaさんにお世話になります。
今回日本人の乗船は初だそうです。


ホテルまでキャプテンAlaが迎えに来てくれます。
車には専用のロッドホルダー装備なので、ゆっくりホテルでタックルを組むことが可能です。


今回乗船するボートです。
スズキ300馬力の船外機、3連搭載。


猛スピードでポイントに向かいます。
ナブラを見つけたときは、48ノット出ていました。


マレーシアのEdiさんとMohammadさん。
TRUTH JAPAN ウエアを着ていただきありがとうございます。


兵庫県の岡本さん


アースフィールドフィッシングの平山さん


ロッドホルダーはキャビンの上にあります。

30分ほど走るとイルカの大群に遭遇。
その下にもキハダマグロがいるそうです。

キャストを続けていると、どうらやナブラを見つけたようです。
猛スピードで走りだします。
日本のスタイルと同じです。
今回、ベイトはトビウオとイワシ。
キャスト精度、食わせ方、その他の難易度は日本国内(三重沖・千葉沖)と同じ感じです。
ナブラの出方も同じです。とにかく魚が多い!

EDIさんにファーストヒット!!
ラインに傷が入っていたのか、惜しくもブレイク。

良いナブラに着けたキャプテン。
Mohammadさん!! と 船尾でキャストしていた私(前田)にもヒット!!

ダブルヒット!!

Mohammadさん!

ロッド:WhiteInsaight 8010
ルアー:カーペンター舞姫120

WhiteInsight8010 開発コンセプト


前田、ナブラに打ち込み、ロングポーズでヒット。
35キロほど。

前田タックル
ロッド:WhiteInsight 8010TEST No2
リール:STELLA SW18000HG
ルアー:Native Works ナパーム220 ピンクシェル
フック:デコイ7/0

余裕のあるMohammadさん。
みんなのウォーミングアップの含め交代します。

Mohammadさんのは、良型のようです!

Ediさん、流石ファイト慣れしています。



次は岡本さん。
練習も兼ねて。


私もさせていただきました。
Soulsのベルトでローポジションファイトスタイルで挑みます。
WhiteInsight は、対応できるリアグリップ長に設定しております。


最後は岡本さん。


無事ギャフ掛け


実測54㎏(帰港後市場にて計測、すべて市場行きです。)



またまた、Mohammadさん!! 
ロッド:WhiteInsight 828 リリースモデル
ルアー:Native Works ナパーム220



Mohammadさん、岡本さんに交代!
良い経験になります。




30キロ後半、連続ヒットお見事です。

ナブラの数は多いが、中々ヒットに持ち込めません。
難易度は日本とほぼ同じ感じがします。
単純に魚の多さ、ナブラの多さがヒット率をあげている感じです。



続けて、平山さん、岡本さんダブルヒット!!

岡本さん
ロッド:OceanSprinter8110 
ルアー:CB ONE ライアン230

平山さん
ロッド:WhiteInsaight72 BAIT Overhead TEST No2
ルアー:Fishtrippersvilage Espuma 220 
リール:US SHIMANO Tranx500 XG EarthFieldFishing Custom

ヒットルアーの傾向が把握できてきました。


またまた、Mohammadさん!!


ロッド:WhiteInsight 8010TEST No2


そして、岡本さん!ダブルヒット!!

ロッド:OceanSprinter8110
リール:STELLA SW18000
ルアー:CBone ライアン230


Mohammadさん、絶好調です。



途中漁師さんと情報交換。
ReelTheraryの帽子をかぶっています。
船外機はSUZUKIです。
しかも140馬力、恐ろしほどスピードが出そうです。


その後もナブラを追いかけます。


岡本さん!
キャストや食わせのタイミングなどを掴み、連続ヒットです!
サイズが良さそうです。


ミヨシをかわします。


先ほどのファイト練習の成果でしょうか、落ち着いたファイト。


あと少し!


ギャフ掛け成功!


ポーターの方が、ハンドランディングされます。
すごい力持ちです。



40キロ後半のナイスサイズ!
ロッド:OceanSprinter8110
リール:STELLA SW18000
ルアー:CB ONE ライアン230
フック:デコイ6/0


個体差、掛かり所にもよりますが40キロ程を超えるとキハダマグロのパワーは、日本国内と比べ若干強いように感じました。
水温でしょうか?

仮に同じと考えるなら~40キロクラスまでは、飛距離とキャスト精度とリフトスピードをさらに備えたOceanSprinter838もしくは8110にPE8をセットし挑むスタイルがお勧めできます。体重70キロ未満の方は838がバランスが取れると思います。
(掛けるまでの過程が重要とされる場合やファイトに慣れている方の場合です。)
ベイトが小さくルアーウエイトが小さい場合は、OceanSprinter856も良いでしょう。
しかし、ファイト時間は少々かかります。
WhiteInsight 828は、パワーがありファイト時間も短くできますので、ベイトが小さい時も活躍します。

目安として
ファイトタイムが10~15分以内の場合、OceanSprinter
それ以上の場合、WhiteInsight
を推奨いたします。


ナブラを追いすぎて少々遅い昼食になりました。
キャプテンAlaが手作りハンバーガーを作ってくれました。



飲み物、軽食もすべて準備していただけます。
(アルコールは禁止です)


一日目は、納竿。

船中、35キロ~55キロまでをトータル9キャッチとなりました。

やはりキャスト精度が最も重要です。
その日のその場所のベイトの違いもありますが、様々なルアーの反応を見る事ができました。

②に続きます。

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OceanSprinter 8110

WhiteInsight 828

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