2021.03.28
2020年秋にリリースしました「Permission97SMH」。
テスト開発段階では様々なフィールドに通い、シーバスをメインに同じフィールドで遭遇する青物、真鯛などとのファイトも重ねてきました。
下記の「97SMH」の開発模様にも記載しておりますように、中規模河川でのウエーディングや、小場所、港湾部でも多くの実釣を重ねた結果、レングス、リアグリップを長く感じ、またオーバーパワーであることを実感。
SeaBass Spinning Proto No.2 Permission97SMH テスト釣行 | TRUTH JAPAN
2020年8月半ばに新規試作ブランクが立ち上がりました。
レングスは、取り回しを考慮した8ft9inch、パワーは M class。
小型ルアーのキャストと操作性の向上、持ち重り感の更なる軽減を目指します。
今回は、この「89SM」から開発に協力いただけるようになった熊本の段本氏のリバーシーバス釣行の模様をご案内いたします。
今回は、TyupeNo.1を使用。(No.2とはガイド設定とグリップ仕様が若干違います。)
2021年1月下旬 某河川にて
段本氏コメント。
今回はイグジストLT4000で、トラブルなく楽しめました。
ラッキーなことに90ジャストをキャッチできました。
ロッドが短くなった分軽く操作性が良く、短いからといって飛距離が落ちる感じもみられませんでした。
ダイワ ガルバスリム 110S
別の日、50㎝クラスを5本キャッチ。
3月中旬 某河川にて
段本氏コメント。
今回は、カルディナLT3000CXHを使用してみました。
トラブルはありませんでした。
川もいい感じなので、次回に期待します。
メガバス トラビス57
3月下旬 某河川にて
段本氏コメント。
コノシロを吐き出しました。
ダイワ ガルバ87
89、ウエーディングの釣りにちょうど良いです。
今まで長い竿=飛距離が出るって感覚でしたが、変わらない程飛んでるので不思議な感覚です。
今のところストレスなく、行えています。
以上、段本氏の河川でのレポートになります。
数名の協力者の元、様々なリール、ライン、タックル、そしてそれぞれのキャストの癖、その中極力トラブルが出ないような設定を見出していきます。
ほぼ、完成形と言ってよいほどの仕上がりになっており、今すぐにでもリリースしてよいほどですが、まだまだ実釣を重ねていきます。